英仏海峡トンネル

Boulogne-sur-Mer 62231 ,United Kingdom
英仏海峡トンネル 英仏海峡トンネル is one of the popular Landmark & Historical Place located in , listed under Train Station in Boulogne-sur-Mer , Cargo & freight company in Boulogne-sur-Mer , Railroad Company in Boulogne-sur-Mer ,

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英仏海峡トンネル(えいふつかいきょうトンネル、, )は、グレートブリテン島(イギリス)とヨーロッパ大陸(フランス)間のドーバー海峡(英仏海峡)を結ぶ、鉄道用海底トンネルである。英仏両語では単に「海峡トンネル」となる。ドーバー海峡トンネルともいう。なお、ユーロトンネルは、本トンネルの運営会社であって、トンネル自体の名称ではない。構造海底中央部分で交差する直径7.6メートルのレールトンネル(鉄道トンネル)2本と、その真中にある4.8メートルのサービストンネルの3本のトンネルから成り、3本のトンネルをつなぐ連絡通路が各所に設けられる。2本のレールトンネルにはさらに列車の進行に伴って生ずる風圧を逃がすためのダクトが複数設けられている。海底部の総距離では青函トンネルを抜いて世界一の37.9kmであるが、陸上部を含めた全長は50.5kmで、これはスイスのゴッタルドベーストンネル、青函トンネルに次いで世界第3位である。データ 全長:50.49km 海底部長:37.9km 水深(最大):60m 軌間(レール幅):標準軌(1435 mm) 構造:2本の本トンネルとサービストンネル 掘削方法:TBM工法M及びシールド工法 建設費用:約1兆8000億円建設英仏海峡トンネルは主にTBM工法で作られたが、シールド工法も可能なTBMが使われ、地盤が弱い区間などでシールド工法が用いられた。計11機(イギリス製6機、日本製4機、アメリカ製1機)のTBMが発注され、イギリス側から6機、フランス側から5機で掘り進められた。日本製のうち2機は川崎重工業製である。フランス側からの掘削に参加した川崎重工業が、かなりの難工事をこなしたことで、『プロジェクトX』にも取り上げられている(放送は2001年9月25日)。他には:en:George Wimpeyやベクテルが施工に参加している。

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